住宅は取得したら終わりというわけではありません。取得後に登記などの手続きもありますし、毎年ずっと固定資産税を払い続けなければいけません。また、住宅ローンを活用して購入したならどうしても返済や住宅ローン控除と無関係でいることはできず、一定の負担や手間が発生します。買って嬉しいマイホーム!だけでは済まないのが不動産の大変なところです。
今後のことも考えて計画を立て、また、住宅のために使える制度をよく知っておくことが必要なのではないでしょうか。家を取得すると、天候や事故などによって家に損害がでることがあります。震災も記憶に新しく、ニュースでは毎日のように火災などの家に関係のある損害が報じられています。そうした突発的な災害にはなかなか対処できないものの、もっと身近な損害にはできるだけ対処できるようにしておきたいものです。
損害の中でも身近なものといえば、雨漏りではないでしょうか。地震で家がダメージを受けるという可能性より、日常の雨や風で家がダメージを受ける可能性の方がずっと高いはずです。雨漏りはその最たるものではないでしょうか。雨漏りがあると家や配管が腐食し、家の芯がもろくなってしまいます。
また、悪臭や被害や、家自体に住めなくなってしまうということもあります。雨漏り修理を行わなければ家のダメージが深刻化する可能性も高いため、雨漏り修理は最優先で考えなければいけません。雨漏り修理をしたら雑損控除の手続きをしましょう。費用面は自分で負担しなければいけませんが、生活に直結する出費であるからこそ税金面の負担を軽くしてもらえるという制度がこの雑損控除です。
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